6月1日(土)午後1時30分より、富山学習センター第2講義室において、平成25年度第1回研究発表会が開催されました。発表者はこの春、放送大学大学院 文化科学研究科の修士課程を修了された澤田晃彰さんで、自身の研究テーマだった「財政赤字・社会保障・所得格差のトリレンマ」を1時間半に集約して語られました。現代の経済社会のこの三つの問題点を指摘し、同時解決を模索しながら、対策を考察する内容でした。質疑応答では大学院のゼミのあり方や、研究論文の提出までの流れなどの質問が出て、非常に充実した発表内容でした。その後に予定されていた前期学習相談会は参加者がいなかったために中止になりました。
—————