哲学カフェとは日常出会うさまざまな問題について参加者全員で話し合い考えるトークサロンイベントです。これは1990年代にフランスを発祥の地として始まったものと言われているのですが、今では日本の各地でもこのような哲学カフェが開設されています。放送大学富山においても、学習センターの面接授業で大藪敏宏(富山国際大学准教授)先生が度々哲学カフェ(次回は第2学期11月30日~12月1日)を開講しておられるのですが、この度学窓会主催で大藪敏宏先生をお招きし“哲学カフェ・とやま”を開設し定期的な哲学カフェとすることになりました。これは、ご存知の方も多いと思いますが、哲学に精通する知識は必要ではありません。皆さんが日頃当然のように思っていたことを“本当にこれでいいのだろうか、正しい行いとは何か”など疑問に感じた事をテーマにして考察を進めるものです。机上の空論ではない参加者相互の対話の中で実践哲学を見出そうとするものです。現代に生きる私たちは日々の生活、科学技術、経済、法、政治、倫理の各領域とどのように関わっているのであろうか。一緒に考えてみようではありませんか。今回のテーマは第1回目でありますので、事前には決めておりません。当日集まった皆さんに決めてもらう予定にしております。開催要項は下記の通りです是非ご参加くださいますようお願いいたします。
日時:平成25年11月16日(日)午後1時30分~4時
場所:放送大学富山学習センター 講義室2
申し込み:11月15日 電話0766-56-9230、FAX0766-56-9232、 mail toyama.sc@u-air.ac.jp
—————